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野生動物・川堀

川堀の猪捕獲7人衆

川堀では十人ほどのボランティアが「猪捕獲7人衆」と呼ばれ、被害が500万円を超えたあと、くくりわなをかけました。タウンニュースが会ったのは2023年6月17日。そのころ豚熱で捕獲は減っていました。

みかんの木と柵の間の道を、わなのワイヤーと杭を持って歩く匿名のボランティア4人の後ろ姿のイラスト

イラスト:わなを仕掛けに向かう捕獲ボランティア(実在の人物ではありません)(写真ではありません)

Illustration: Yugawara Club

川堀の人は、イノシシを自分たちで捕り始めました。2023年6月17日のタウンニュースが書いたのは、川堀鳥獣被害対策部会です。十人ほどのボランティアで、あだ名は「猪捕獲7人衆」。リーダーの二見紀さんは、当時63歳でした。全員が2019年7月にわなの免許を取り、その年の10月に部会を立ち上げました。

あだ名の下には、許可があります。わなには、町の許可と、わなの免許が要ります。2021年12月1日に更新された町の野生動物のページでは、捕獲は猟師と農家の仕事で、柵や資材には補助があります。イノシシは畑や庭を掘っていました。その掘り返しに、住民が免許を取って応じたのです。

被害と、わなと、鍋

先にあったのは、被害の年です。タウンニュースは、2018年ごろの川堀の被害を500万円超としています。メンバーはくくりわなを約50基かけていました。報奨金は成獣1頭12,000円。肉は鍋にして食べていました。山本可奈子さん(当時30歳)は、この仲間に入った最初の女性です。

鍋の話のあと、頭数は落ちます。2020年度20頭、2021年度10頭、2022年度3頭、そして2023年度は記事の時点で0頭です。2022年度の落ち込みは、豚熱によるものと記事にあります。その後の陽性、宮上と鍛冶屋の記録は湯河原のイノシシと豚熱に書きました。豚熱は、人には感染しません。

部会ができる前は、逆に増えていました。だからこそ、自分たちで始めたのです。令和元年度の町のチラシ「イノシシ被害増加中」は、その年の捕獲が平成30年度を上回りそうだと伝えています。平成30年に改定された被害防止計画のイノシシの年間捕獲は160頭です。平成28年度のイノシシによるみかんの被害は8,364,486円、面積は2.89ヘクタールで、キウイ、サトイモ、野菜も入っています。全種を合わせた被害は12,039,000円でした。

わなが守ろうとした果物は、今もこの山で採れます。秋の収穫はみかん狩りです。いま町の猟が誰の仕事で、猟友会がどう高齢化しているかは宮上のイノシシに書きました。ボランティアと、豚熱と、猟師は、一つの町の話です。記事は湯河原の野生動物に並んでいます。

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